公務員試験対策のブログ

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最も効果のあった勉強法について

今回はおすすめの勉強法について書きます。

 

公務員試験の大変なところといえば大量に暗記しなければいけないことです。現役の頃は、暗記するためにまとめノートをつくってみたり、用語を紙に書きまくって覚えようとしてました。実際にやってみて、無駄に時間はかかるし、手は疲れるし、まとめただけで満足してしまいノートを見返さなかったりしてました。本当に無駄な勉強をし続けていたなと思います。

 

もちろんノートを作ったり、書いたほうが覚えられるという方はその方法で勉強を続けるべきだと思います。

 

何かいい方法はないかと思い勉強法の本を読み漁り、実践してきました。実践してきた中で最も暗記できたと思う勉強法が専門書や参考書を「音読」することでした。

 

勉強法は世の中にたくさん溢れており、個々に適する勉強法はそれぞれだと思います。自分でこれだと決めた勉強法がまだ定まっていない人は勉強に「音読」を取り入れてみてください。

 

それでは実際にどのように私が実践したかを解説したと思います。

 

音読の手順⑴

まずは専門書や参考書を準備してください。農学職で受験される方は、『農学基礎セミナー』シリーズで音読することをお勧めします。なぜなら地方上級の専門試験で点数を稼げるようになるからです。実際に地方上級の専門を解いていて『農学基礎セミナー』に書いてあることや同じ図や表が出ていたからです。なので、『農学基礎セミナー』シリーズの音読をお勧めします。

 

音読の手順⑵

1週間にどれぐらい進めるか決めてください。章ごとに区切ったほうがやりやすいと思います。章ごとだと勉強計画が立てやすく、目次などに進捗状況の記録などが書き込めるからです。1章分があまりにも多い場合は必ず達成できるところまでにしてください。達成できないとどんどん勉強が嫌になってしまうからです。

 

音読の手順⑶

次は、内容を理解することに全力を注いでください。ゆっくりでもいいので内容が理解できるぐらいのスピードで音読してください。音読するとなかなか内容が入ってこないという場合は黙読でもいいので内容を理解することに全力を注いでください。なぜ内容を理解することに全力を注ぐのかというと、理解していないものを暗記しようとするのはものすごく負担がかかるからです。

 

音読の手順⑷

1回目の音読や黙読でしっかり理解できるようになったら、徐々にスピードを上げて理解することを念頭に置きながら音読してください。

 

音読の手順⑸

やると決めたところを1週間の間、毎日、音読を続けてください。

翌週は違うところを音読するようになると思いますが1日1週でいいので前の週音読していたページを音読してください。めちゃくちゃ音読したとしても時間が経てば忘れてしまいます。復習は大切です。

 

音読のタイミング

就寝前と起床後に音読するのがベストだと思います。脳に記憶が定着しやすいからです。また、私は食後に音読をして眠気を覚ましていました。

 

音読ができない場所での対処法

図書館や電車などで勉強する場合のとっておき方法があります。それは、あらかじめボイスレコーダーで自分の音声を録音しておいて、音声に合わせて参考書の文章を指でなぞることです。同時に口パクもできるとさらに効果的です。

 

 

私は以上の手順で音読をしてきました。何十回も何百回も同じところを音読していれば嫌でも覚えられます。全然楽な勉強法ではないですが、ものすごく実力はつくと思います。実際に私はこの勉強を続けて、地方上級の専門試験で9割を取ることができました。公務員試験は覚えることがたくさんあり大変だとは思いますが「音読」を取り入れて合格を勝ち取ってください!!