農学を初めて勉強する方へ
タイトルの通り農学を初めて勉強する方に向けた記事を書きたいと思います。
公務員試験に出題される農学の分野は大きく分けて、
栽培学汎論、作物学、園芸学、育種遺伝学、植物病理学、昆虫学、土壌肥料学、植物生理学、畜産学、農業経済学の10分野に分かれています。
農学部などに通われている方は、授業などで触れている分野なので、勉強に取り掛かりやすいと思います。しかし、そのほかの学部や文系で農学区分で受験される方は、取り掛かりにくいと思います。
そこで、とっかかりをつくるためにオススメの本があります。それは、『史上最強カラー図解 プロが教える農業のすべてがわかる本―日本農業の基礎知識から世界の農と食まで』、『知識ゼロからの現代農業入門』、『図解でよくわかる農業のきほん: 栽培の基礎から新技術、流通、就農まで (すぐわかるすごくわかる!)』の3冊がオススメです。
農業についてあまり知らない方でもスラスラ読めると思います。
史上最強カラー図解 プロが教える農業のすべてがわかる本―日本農業の基礎知識から世界の農と食まで
- 作者: 八木宏典
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2010/06/01
- メディア: 単行本
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図解でよくわかる農業のきほん: 栽培の基礎から新技術、流通、就農まで (すぐわかるすごくわかる!)
- 作者: 堀江武
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2015/03/02
- メディア: 単行本
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また、私個人のオススメとしては、プランター栽培や家庭菜園で実際に野菜を育ててみることです。実際に育てることで、作型や芽かき、施肥、栄養成分など体系的に学ぶことができ、知識定着にもつながります。特にトマトは、プランターでも育てられ、試験でよく出る野菜なので、オススメです。
どんな学問でもそうだと思うのですが、興味のある学問、好きな学問は知識の吸収スピードが段違いですよね。ですので、まずは、農業に興味を持つキッカケを発見し農業を好きになってください!
それでは